生きている意味がわからない。

でも、答えを探したところで見つけることなんてできません。

 

哲学者や心理学者が生涯をかけて答えを探し求めても、自分なりの理論を構築するので目一杯なんです。

私たちは神様ではありません、ただの人間です。

自分で心の穴を埋めながら、頑張って生きていくしかないのです。

 

そして答えを知る方法はありませんが、その心の穴を埋める代用品なら存在します。

それが幸福感、幸せを感じることです。

 

華やかな人生を送っていても心が満たされない人もいれば、辛い生活の中でも幸せを感じられる人がいます。

大切なのは環境ではなく、心の在り方や考え方なのです。

 

例えるなら1万円の高級料理に不満を述べるのではなく、500円のコンビニ弁当に感動できる心が大切なのです。

そんな心を育てることができれば、生きている意味は自然と生まれてくるかもしれませんよ。

 

生きてる意味を見失う理由

「生きている意味がわからない」と虚しさや苦しさを感じてしまうのは、心に穴が空いているからです。

その心の穴が埋まらないのは、幸福感が足りていないからです。

なぜ今そんな状況に陥っているのか、まずはその理由を一緒に考えていきましょう。

 

外にばかり理由を求めている

「毎日同じことの繰り返しで、趣味も生きがいもない。生きることが面倒くさい」

「自分が無能で辛い、生きていても迷惑しかかけない」

「もう何かを頑張る気力はない、全てがどうでもいい」

 

自分ばっかり、嫌なことばっかり、良いことなんて何もないと、

何でも環境や外部のせいにしていませんか?

 

その受け身な考え方が幸せを逃がし、不幸を呼び込んでしまうのです。

その結果心が病んで「生きている意味がわからない」などと思ってしまうのです。

 

私たち人間の運命なんてたかが知れてます。

映画やドラマの主人公のように、華やかで壮大な人生を送ることなんてまずありません。

この世に生を受け、学校に通い、会社に就職し、コツコツと働きながら老い果てていくのです。

 

嫌なこと9割、良いこと1割ぐらいの割合じゃないでしょうか。

会社の為に身を粉にして働いても、報われないどころか裏切られることだってあります。

寂しくて悲しいのに、パートナーが見つからず一生独身で生きていく人だっています。

 

どれだけ無気力になろうが体調不良になろうが、働かなければ生きていくこともできません。

どれだけ節約しても、税金やら何やらでお金はどんどん吸い上げられていきます。

 

この過酷な環境こそが人の運命なのです。

世の中には華やかな人生を送っているように見える人もいますが、彼らも人並み以上の苦悩や努力を重ねてきています。

誰もが辛い人生に歯を食いしばって生きているのです。

 

そしてこの過酷な人生を送る中でも、自分の使命を見つけて幸せに生きられる人がいます。

それが「幸せや意味を見出せる心」を持った人たちなのです。

後半で詳しく説明していきますが、この心は自分で考え方一つで育てることができます。

 

どんな物事からでも意味を見出せるような、素晴らしい心です。

この心こそが生きている意味を感じる為に必要なものなのです。

 

例えば、「ブラック企業の社畜」と「世界的なロックミュージシャン」を比べてみましょう。

薄給でこき使われるブラック企業の社畜は、虚しいの一言で片づけてしまえばそれまでです。

 

でも、その人の仕事でお客さんが助けられていることも事実です。

その人が家庭を持っている人なら、奥さんや子供の生活や将来まで支えているのです。

そういう面に生きがいを感じられる人は、ブラック企業という地獄ですら頑張ることができます。

 

逆に世界的なロックミュージシャンは大きなステージで歓声を浴び、華やか人生を送っているように見えますよね。

でも見方を変えれば大多数とは違う道を進み、自己満足でギターを弾き、曲を作るだけの毎日。

「いつか引退した時に、自分には何が残っているんだろう?」という虚しさを感じるかもしれません。

 

実際ミュージシャンには繊細な人が多く、精神疾患などを患う人がすごく多いですよね。

自ら命を絶ってしまう人だって少なくありません。

 

結局私たちがいつも見ているのは、物事のほんの一面なのです。

物事には色々な面があるので、その一部だけをみて優劣を決めることはできません。

本質を捉える為には、自分の中にある「幸せや意味を見出せる心」を育てていかなければいけないのです。

 

自分の状況がわかっていない

あなたは心理学者マズローの【欲求階層説】をご存じでしょうか?

人の欲求には段階があり、一個ずつ満たされることでさらに上の階層を求めるようになるというものです。

第五段階:自己実現の欲求 自分らしく在りたい、自分の可能性を追求していきたいという欲求
第四段階:承認の欲求 他者から認められたい、尊敬されたいという欲求
第三段階:社会的欲求 家族や友人、社会と関わりたい、受け入れられたいという欲求
第二段階:安全の欲求 安心・安全に暮らせる環境に対する欲求
第一段階:生理的欲求 食欲、喉の渇き等、生命を維持する為に必要な欲求

※下から上に見ていきます。

 

一見ややこしい専門用語を使っていますが、言っているのはごく当たり前のことです。

食欲などを満たし生きていたい → 安全に暮らせる住居が欲しい → 他者との関わりを持ちたい

→ 周囲から認められてプライドを満たしたい → ただひたすら自分らしく在りたい

 

このように人は成長していくということですね。

ちなみにあなたが今どの段階にいるのか判断できますか?

 

おそらく、第四段階の「承認の欲求」だと思います。

なぜなら、この承認の欲求が満たされない時に起こるのが無力感・劣等感と言われているからです。

 

私もそうなのですが、「他人や社会の評価などどうでもいい」と思っていても心の底では割り切れていないものなのです。

結局他人から認められたり尊敬されることで、生きる楽しみや活力が生まれてきます。

 

「もう頑張る気力もない」「社会なんかどうでもいい」と思うのは、

認められることを諦め、これ以上傷付かないようにとふさぎ込んでいる状態なのです。

自分の心が壊れないように働く、人間が持っている生存本能によるものです。

 

今のあなたは周りが何を言っても簡単には心が動かないはずです。

あなた自身で一歩を踏み出すしか、今の状態を抜け出す手段はありません。

 

幸福感を上げる三大要素

少しでも生きている意味を見出す為、幸せを感じる為には3つの要素が必要になります。

幸せに生きている人たちはこれらの要素を兼ね備えています。

 

全て無理に実践する必要はありません。

あなたが「これならできるかも…!」と思うものから取り入れてみて下さい。

社会と関わる上で、これらの能力を身に付けると格段に生きやすくなりますよ。

 

「楽観的」であること

楽観性の強い人は、ストレスに直面しても楽観的でいられる傾向があります。

明るい未来が待っていると信じ、ストレスを乗り越えてしまうのです。

 

それに対して悲観的な人はすぐに責任を感じたり、ネガティブな未来を想像してしまうのです。

その結果ストレスに打ちのめされ、諦めてしまうことが多いのです。

 

楽観的な性格は、心だけでなく体を救うのもご存じでしたか?

悲観的な人は楽観的な人に比べ、心臓疾患にかかりやすく病気による死亡率も高いと言われています。

それだけでなく術後の回復が遅かったり、再発の確率が高いという調査結果まであります。

 

なぜ性格が心だけでなく体にまで影響を及ぼすのか?

それにはしっかりとした根拠があります。

 

悲観的な人ほどストレス耐性が低く、ストレスに直面する度に体が防衛反応を起こします。

具体的には交感神経が働き、血圧・心拍数が上がったり、体内で糖やホルモンが大量に分泌されたりします。

この防衛反応を頻繁に起こすことで、体に負担がかかっているのです。

 

血圧が上がるということは、大量の血液が勢いよく血管を流れるということです。

その結果、血管壁が傷んだり、それが原因でしこりができて心臓疾患や腎不全を引き起こします。

 

また大量のホルモンを分泌するのに体の資源を使う為、資源も枯渇していきます。

その結果起きるのが免疫力の低下、病気の発症です。

 

また、悲観的な人ほど運動不足や栄養不足、喫煙・アルコールへの依存などが発生します。

性格によって行動にも大きく影響が出るのです。

 

このように楽観的か悲観的かで、健康面が大きく変わってくるのです。

性格は簡単に変えられるものではありませんが、意識することで変えていくことができます。

なるべく笑顔で、楽観的に生きていくことができれば自然と幸せが集まってきますよ。

 

ポジティブなチャレンジ精神

参加意欲・制御感・挑戦欲という3つの要素からなるハーディネスという特性があります。

 

・参加意欲…どんなに大変な仕事や人間関係でも、逃げずに立ち向かうことが重要だと考える力

・制御感…どんな障害に直面しても、その状況を何とかできると信じてやまない力

・挑戦欲…ストレスは当たり前のもので、それを経験することで人は学び、成長することができると考える力

 

このハーディネスを持つ人は環境の変化にもストレスを感じず、むしろポジティブに捉えることができます。

この特性を持つ人も、心身ともに健康になれると言われています。

 

物事から意味を見出す力

生きていると、嫌な経験、辛い経験をたくさんすると思います。

怪我をしたり、病気にかかったり、大切な人を失くしたり。

そんな辛い経験すらも前向きに捉え、意味を見出すことが大切なのです。

 

例えば心臓発作を経験した人の場合、

「自分は心臓発作を起こしたことで価値観・人生観を改め、人として成長することができた」

というように病気の経験をポジティブに捉える人は、病気を再発する可能性が低いと言われています。

 

あなたもこれまで辛い経験をしてきたと思いますが、それは貴重な経験だと思います。

私も過去に事故で大怪我をし、退職に追い込まれブラック企業に転職し、パワハラで精神疾患を発症しました。

ブラック企業でコツコツ貯めた貯金も、人に騙されてほとんど持っていかれてしまいました。

 

でも、これらの経験を無かったことにしたいかと聞かれれば答えは「NO」です。

この経験があったから私は今幸せに過ごせていますし、むしろこの経験に感謝しているぐらいです。

辛い経験も嫌な経験も、必ず自分を成長させてくれるのです。

 

幸せに生きていく為には

私たちが生きていく上で一番慎重に選ぶべきもの、それは仕事です。

一週間は168時間ありますが、起きている時間は平均して120時間程度です。

そして仕事には、移動時間も含めれば週に60時間以上は拘束されているはずです。

 

つまり、活動時間の半分を仕事に使っています。

もはや生活の中心と言っても過言ではないですよね。

この仕事が自分にとって良いものか、悪いものかで人生は幸にも不幸にもなります。

 

私はここまで、大切なのは環境ではなく心の在り方だという主張をしてきました。

「言ってることが違うじゃん…」と思われるかもしれませんが、私たちには容量というものがあります。

 

ストレスに弱い人が空気の悪い会社で、日々残業や休日出勤をしていたら心が病まないはずがありません。

そうなれば落ち着いて自分の心と向き合うこともできなくなってしまいます。

幸せに生きようとする心を、仕事に邪魔されてしまうのです。

 

どれだけストレスの少ない快適な仕事環境を見つけられるかが重要なのです。

こればっかりは綺麗事を言っていても仕方ないので、はっきり言います。

少しでもホワイトな環境を見つけ、心が健康でいられる環境を選んで下さい。

 

自分が落ち着いて働ける環境を手に入れて初めて、幸せや生きる意味を追求することができます。

楽な仕事はないかもしれませんが、ブラックな環境や相性の悪い環境は不幸を引き寄せます。

 

もしあなたが今仕事や会社のことでストレスを感じているなら、疲れている原因はそれかもしれません。

ブラック企業からホワイト企業に転職した私が断言しますが、仕事で人生が180度変わります。

 

今の会社に未練も執着もなければ、一度転職活動をしてみませんか?

今の会社をキープしつつ転職活動をしてみて、違うと思ったらやめればいいのです。

今は転職エージェントを利用することで、希望に合った仕事を簡単に紹介してもらうことができますよ。

 

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