・心に麻酔がかかったような、ぼーっとした感覚で毎日過ごしている

・人生の楽しみ方を教えてほしい

変わり映えのしない毎日を送っていると、こんな状態に陥ることがありますよね。

 

人生の楽しみ方がわからない…そう思う時は、根本的に見るべき部分が間違っていることが多いのです。

「何をしたら楽しめるの?」と外に答えを求めている時点で、一生楽しむことはできません。

 

人生を楽しむ為に必要なのは、「楽しめる環境」ではなく「楽しめる心」です。

「何を言っているんだコイツは…」と思われるかもしれませんが、騙されたと思って一読してみて下さい。

私はこの心を会得してから、本当に人生が楽しくて仕方なくなりました。

 

楽しいことを探してもムダ

何をしたら楽しめるのか…?

その考え方を持っている時点で、どこで何をしていても楽しめないはずです。

心に麻酔がかかったような、そんなぼーっとした感覚が抜けないはずです。

 

まず、一つ考えてみて下さい。

世の中には様々なタイプの人がいますよね?

 

・どれだけ贅沢な生活をしていても満たされない人

・病気や貧困で苦しんでいても、幸せを感じながら生きていける人

 

・仕事が本当に苦痛で、趣味や娯楽しか楽しめない人

・辛い仕事や勉強にやりがいを見出し、心から楽しむ人

 

このように、性格も環境もバラバラなのに楽しめる人とそうでない人がいます。

どれだけ恵まれていても不満に感じる人もいれば、どれだけ辛い境遇でも幸せに生きていける人がいます。

この両者にある徹底的な違いは何だと思いますか?

 

それは、心の在り方です。

 

どんな環境でも不平不満を口にする人は、常に自分ではなく環境を変えようとするのです。

何かあっても人のせい、環境のせい…

しかも傲慢になった心は、どれだけ恵まれても満たされなくなってしまうのです。

 

それに対し辛い境遇でも幸せに生きていける人は、「幸せを感じる心」を持っています。

環境を変えようとするのではなく、自分の接し方や考え方を変えてその環境と上手く付き合おうとするのです。

 

だからこそ貧しくても、体調が優れなくても、些細なことに幸せや感謝を感じながら生きていけるのです。

家族との他愛のない会話や、ただ生きていることにすら楽しさを感じることができます。

 

もちろん人生を楽しめるか、楽しめないかは環境による影響も大きいです。

ただ、大前提として「楽しめる心」を持っていなければどんな環境でも楽しむことはできません。

 

1万円の高級料理に不満を言うのではなく、500円のお弁当に感動できる心を持てれば、最高に楽しい人生を送れるはずです。

 

心を自由に解放してみよう

もっと楽しい人生を送りたい…

そんな思いを実現する為には、思いっきり心を解放する必要があります。

でも、心を解放する為にはどうしたらいいのか?

 

私は、全ての義務感を捨てることだと思っています。

私たちが生活している社会は、常識やルールで固められています。

しかしそれらのほとんどは多数決で決められただけの、無意味なものばかりです。

 

例えば…

・学生は勉強に励むものだ

・社会人は毎日働かなければならない

・いずれは結婚をして家庭を築くものだ

 

・成績は優秀な方が良い

・仕事は大企業で高給取りの方が良い

・独身より既婚者の方が幸せだ

 

これらは全て、多くの人間にとって実現した方が人生が豊かになるから良いこととされています。

しかし、これらは全て任意であり義務ではありません。

選ぶことはできるけど、必ず選ばなければいけないわけではありません。

 

誰しもがこの通りに生きて楽しい人生を送れるとは限らないからです。

 

私たちは知らず知らずのうちに、こういった常識やルールに囚われてしまっているのです。

そこに合わせようとしていくうちに本来の自分らしさを失い、楽しむ心も失われていくのです。

 

あなたも子供の頃は純粋に、楽しく遊び回っていた時期があるのではないですか?

その時の心は、大人になったからといって失われるものではありません。

 

社会に適合しようとするうちに、自分自身が封じ込めてしまったものなのです。

私たちを縛るものなんて、本当は何もないのです。

ただ気の思うまま、自由に生きていくこともできるのです。

 

もちろん自由にと言っても、生きていく為には嫌な仕事をしたり避けては通れないこともありますよね。

でも考えてみれば、私たちは「働かされている」のではなく、自分の生活の為に仕事を「利用している」のです。

 

実は、自分の意志で働いているものなのです。

大切なのは「働かされている」のではなく、「自分の為に働いている」と思うことです。

家族を養う為に働いているとしても、それは家族を養いたいと思っている自分の為のはずです。

 

また、「楽しさ」には色々な形があります。

気分が高揚してウキウキする、そんな楽しさだけが全てではありません。

 

中には家でゆっくりと過ごす穏やかな時間が一番楽しいという人もいますし、

公園を散歩しながら自然と触れ合うことに幸せや楽しさを感じる人もいます。

 

世の中の人たちがどんな生き方をしていようが、あなたには一切関係ありません。

あなたにはあなたの、あなただけの楽しい人生があるはずです。

 

「何をしたら楽しめるのか?」ではなく、「どうしたら楽しめるか」を考えていきましょう。

まずは日々の生活の中で小さな幸せを探すことから始めてみませんか?

例えば近所をゆっくり散歩してみるだけでも、すごく穏やか気持ちになれたりしますよ。

 

人は本当に傲慢で愚かな生き物です。

良いことへの感謝はすぐ忘れるのに、嫌なことへの恨み辛みはいつまでも覚えているのです。

本当は良いこともたくさんあるのに、嫌なことばかりが印象に残ってしまうんですね。

 

まずは「心の在り方」を変えていかないと、結局どこで何をしても楽しむことなんてできません。

普段の日常ですら楽しめるほどの、素晴らしい心をゆっくりと作っていきましょう。

 

楽しむ心に必要な三大要素

心の在り方が大切だというお話をしてきましたが、その心を作る為に必要な3つの要素があります。

どれも基本的なものですが、絶対に欠かせない大切なものです。

 

この3つを磨いていけば、自然と楽しめる心の在り方が作られていくはずです。

具体的な内容や、身に付ける方法をお伝えしていきたいと思います。

 

健康

当然ですが、楽しむ心を作る為には心身ともに健康であることが大前提です。

ただ、今人生を楽しめていないのであれば心の状態は万全ではないかもしれません。

だからこそ、体の健康状態だけは万全の状態にしておきましょう。

 

体と心は繋がっているので、体調が悪ければ当然メンタルにも悪影響が出てしまいます。

いつ・どんな時でも快適な生活ができるよう、健康状態には気を付けておきましょう。

 

若いうちの健康状態は、将来の病気や寿命にも大きく関わってきます。

本当に楽しい人生を送りたいなら、より先のことまで考えて将来への投資をしておくべきです。

食事・睡眠・運動には若いうちから充分に気を付けておく必要があります。

 

若いうちは、当たり前のように不健康な生活を送りがちです。

・食事を抜いたと思ったら、急に暴飲暴食をしたり…

・平日は寝不足が続いて、休みの日は昼まで寝ていたり…

・運動不足な生活が続き、階段を上がっただけでも動悸や息切れがしたり…

 

こういった生活習慣は心身の不健康にも繋がりますし、将来的に病気にかかるリスクが増大します。

全てのバランスを完璧に整えるのは難しいですが、少しずつ改善していくことなら可能なはずです。

 

・例えば朝ご飯は必ず食べるようにし、夜は野菜も摂る。

・平日は一日6時間以上寝るようにし、休みの日は寝すぎないようにする。

・週に2回、20分ほど簡単なストレッチや筋トレを行う。

 

これを実践するだけでも、驚くぐらい体調に変化が現れますよ。

しかも一度調子が良くなり始めると、どんどん改善が楽しくなって好循環していきます。

 

もし仕事が激務で健康が意識できるような状態じゃないなら、転職を考えてもいいと思います。

何の為の仕事なのか、もう一度よく考えてみて下さい。

 

全ての大前提である健康な体を、少しずつ作っていきましょう。

 

自己肯定感

自己肯定感とは、自分の生き方や存在を認められる感情です。

簡単に言ってしまえば、自分をどれだけ好きになれるかという感情です。

 

自己肯定感=幸福感といっても過言ではありません。

この感情があるかないかで、人生を楽しめるかどうかが決まってしまうほど大切なものです。

世の中の成功者は皆この感情がすごく高いのです。

 

あなたの周りや会社の人間でも、自分大好きな人っていますよね?

そういう人って周りから嫌われがちですが、本当に堂々としていて幸せそうではないですか?

どれだけ批判を受けても我が道を行く…ある意味人として理想の生き方をしています。

 

結局周りからの評価なんて、自分には関係がないのです。

大切なのは自分が自分に100点満点をつけられるか、それだけです。

 

周りからどれだけ優秀な人格者だと思われていても、自分に嘘をついていたら楽しく生きられないですよね。

逆に周りから批判を受けていたとしても、自分に正直であれば楽しく生きることができますよね。

「周りからの評価=自分の価値」と考えた瞬間、人の人生は本当に悲しくつまらないものになってしまうのです。

 

だからこそ自己肯定感を高め、自分の道を突き進めるような心を持たなくてはなりません。

ではこの自己肯定感を高める為には、どうすればいいのか?

答えは簡単で、自分自身が評価できるような行動を取ればいいのです。

 

例えば、社会貢献に興味があるならボランティア活動に参加してみるのもいいと思います。

自分の意志でやったことに対し、他者から感謝をされるのはすごく嬉しいものです。

評価ではなく純粋な感謝をもらえれば、自分に対する評価も上がるはずです。

 

後は体を鍛える、例えば毎日ジョギングをする等ですね。

体が引き締まり、何より体力や筋力がみなぎってくるだけで自信が湧いてきます。

 

また読書や勉強をして知識を身に付けたり、部屋を常にピカピカの状態に保ったり…

形は何でもいいのです。

あなたが挑戦したいと思ったことに挑戦し、継続して成果を出すことが重要です。

 

自分のことを好きになればなるほど、行動力やパフォーマンスが向上して好循環が始まります。

きっと様々な物事が楽しく思えてくるはずです。

 

社会との繋がり

社会との繋がり、これを無くして人が楽しく幸せに生きることはできません。

人間関係で嫌な思いをすると、もう人と関わることにウンザリしてしまいますよね。

人間不信になって、ふさぎ込んでしまう人だってたくさんいます。

 

それでも、人は他者との繋がりをなくしては楽しく幸せに生きることはできないのです。

自分の意志で誰かを助けたり、社会に貢献することで人は幸福感を覚えます。

そして感謝されることで更に幸福感を覚えます。

 

人間不信に陥っていた私ですらこの答えに辿り着いたので、間違いないと思います。

人間関係が嫌になるのは、自分が不本意に関わらされている証拠だと思います。

嫌々やっている仕事、苦手な友達付き合い…全て不本意なことだからこそ嫌になるのです。

 

疲れている時は人と距離を置いてもいいと思います。

苦痛な繋がりなら切ってもいいと思います。

 

でも大切な繋がりは失くさないように気を付けて下さい。

社会と関わることに対し、一方的に拒否するようなことはしないで下さい。

 

生きていると様々な繋がりが増えていくと思います。

その中で自分はどう在りたいのか、自分がどう関わっていけるのか、それこそが人生を楽しく生きる上で重要なことだと思います。

この答えを見つけるのはすごく大変だと思いますが、それは人生をかけてゆっくりと見つけていけばいいのです。

 

人生が楽しくないと思っていると、どうしても社会との繋がりを疎かにしてしまいがちです。

でも、距離を置くことがあっても切り捨てるようなことはしないで下さい。

そのうちまた、あなたが楽しく生きる為に必要なきっかけを与えてくれるからです。

 

必ずしも楽しむ必要はない

こんなつまらない毎日を過ごしながら、歳を重ねていくのか…

周りを見ると皆楽しそうなのに、なんで自分だけ…

こんな風に思った時は、一度心の中を空っぽにして下さい。

 

もう何も考えなくていい…何も頑張らなくていい…何もしなくていい…

ゆっくりと呼吸をしながら力を完全に抜いて、無の状態になって下さい。

 

人と比べる必要がないのはもちろん、焦る必要もありません。

今がたまたまそういう時期なのです。

これから楽しくなる前の予兆かもしれません。

 

無理に楽しもうとして楽しめるものでもないですし、焦っても余計なストレスが生まるだけです。

もう一度お伝えしますが、周りと比べる必要も焦る必要もありません。

ゆっくりと楽しめる心の在り方を作っていけば、いつか必ず楽しい日々が訪れるのですから。