ちょっとしたことでもすぐに不安を感じてしまう…

それどころか、何の理由もなく急に得体の知れない不安に襲われる…

過去のことすら思い出すだけで不安になったりする…

 

不安症を抱えていると、本当に日々頭の中で悩みや不安がつきないですよね。

何にもしていない休日ですら、考え事だけで疲れきってしまいます。

 

私は不安症は治らないもので、一生付き合っていくしかないものだと思っていました。

しかし、とある感情を高めることで不安を覚えない体質にすることができたのです。

 

簡単に身に付くものではありませんが、いくつかの習慣を継続することで確実に治していくことができます。

私の体験談を交えながらお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

全ては自己肯定感の低さから

・仕事に行くのが怖い、怒られたり嫌な思いをしたらどうしよう…

・失礼なこと言っちゃったかな、〇〇さんに嫌われちゃったかな…

・なんで自分はこんなにダメ人間なんだろう…

・原因も何もないのに、すごく不安で怖い気持ちになる…

 

本当に、生きているだけでなぜこんなにも不安が付きまとうのか。

このような不安や恐怖を覚えやすい人は、とある一つの感情が極端に低いのです。

それが自己肯定感です。

 

自己肯定感というのは、ありのままの自分の在り方や生き方を肯定する感情のことです。

すごくシンプルに言えば、どれだけ自分の存在を好きでいられるかという感情です。

 

上記の例を見てもそうですが、不安には共通した一つの特徴があります。

あなたはそれに気付いていますでしょうか?

そう、全て受け身の姿勢で周りを基準に考えているのです。

 

〇〇されたらどうしよう、〇〇しちゃったらどうしよう etc...

常に周りからどう思われるかとか、周りに迷惑をかけちゃいけないとか、周りを基準に考えているのです。

そしてそれは自分自身に対する評価が低く、自分の価値が低いと思っているからそうなってしまうのです。

 

周りに合わせようとすればするほど心が疲れ、失敗も増え、どんどん不安が増えていきます。

そして自己嫌悪に陥り、理由もなく不安を覚え、消え去ってしまいたいような気持ちにもなります。

あなたも考えてみるとこのような流れをいつも踏んでいませんか?

 

世の中のほとんどの人がそうしているように、本来はもっと自己中に好き勝手に生きていいのです。

でも、そう言われてもできないと思います。

なぜなら、あなたには自己肯定感という感情が足りていないからです。

 

私が半年かけて不安症を克服したのも、ひたすらこの自己肯定感を高めることに専念したからです。

次の項目で自己肯定感を高める為に、私が実践した習慣をご紹介していきたいと思います。

 

自己肯定感を高める為の習慣

ここでは私が実践した、自己肯定感を高める為の習慣をご紹介していきたいと思います。

全て実践する必要はありません、あなたにとってハードルの低そうなものから気軽に取り入れてみて下さい。

 

大事なのは量ではなく、継続をすることです。

ですのでまずは負担にならない程度のものから始めることが重要です。

 

一日三食

とにかく健康であることが大前提です。

ですので一日三食、食事はしっかり摂る必要があります。

 

そして何より、栄養バランスはメンタルに直接的に影響を及ぼします。

栄養が欠けるだけでうつ病になってしまう人もいるぐらいですから。

 

仕事なんかをしていると、ついつい朝食を抜きがちになってしまいますよね。

夜も疲れて食欲がなくなったりして、簡単に済ませてしまうこともありませんか?

 

まずはそこから改善することが大切です。

朝は少し早起きして食事をしっかり摂り、夜も普通に食事を摂ります。

 

逆に暴飲暴食も良くないので控えましょう。

また間食が多かったり、糖分を過剰に摂取するのもメンタルに良くないです。

バランス良く、健康的な食事を心がけましょう。

 

早寝早起き

仕事の日はもちろんですが、休日も前の日は早めに寝て早く起きるようにします。

休日だからと言って前日に夜更かしをして昼ぐらいまで寝てしまうと、一気に生活のリズムが崩れます。

 

一度生活のリズムを崩すと夜眠れなくなったり、仕事の日に生活リズムを戻すのに心身ともに負担がかかります。

それに、休みの日はぐっすり寝て早く起きるだけで一日がとても有意義になります。

休みの日だからと言って、欲望のまま遅寝遅起きをするのはやめましょう。

 

ちなみに、睡眠不足も過眠もよくありません。

ベストな睡眠時間は人によって違いますが、程よく寝るようにしましょう。

私は一日7時間の睡眠を心掛けています。

 

瞑想

瞑想は自宅で気軽にできるので、とてもおすすめです。

瞑想をすると集中力が上がったり、ポジティブ思考になると言われています。

私も実際に継続して、物事を悲観的に考えないようになったことを実感しました。

 

瞑想はあぐらをかくように座り、背筋・首・頭をスッと綺麗に伸ばします。

そしてあごを軽く引き、全身に巡らせるようにゆっくりと深く息を吸い、ゆっくりと深く吐き出す…

これを数分間ひたすら繰り返します。

 

意外と難しいのが、この時深呼吸のみに集中して考え事を一切しないことです。

何か考えてしまった時には、それを止めるように努力します。

 

毎日続けていると段々考え事をせずに深呼吸をできる時間が伸びていきます。

そしてその時間が伸びれば伸びるほど、ポジティブ思考も強くなり心が強くなっていきます。

寝る前の10~20分だけでも充分に効果があるので、ぜひ試してみて下さい。

 

適度な運動

私の場合筋トレとジョギングを実践していました。

晴れの日は夜ジョギングに出かけ、雨の日は室内で筋トレという感じでした。

正直、これは実践するのが一番大変な習慣だと思います。

 

ただ大変な分、効果はすごく大きいです。

体力がつくので疲れなくなりますし、普段から力がみなぎってきます。

正直これだけでも自信が付きすぎて、日頃の生活が快適に遅れるようになります。

 

これはいわゆる習慣化することで、継続できるようになります。

最初はとにかく辛くて大変なのですが、二週間ぐらい続けるとルンルン気分でいけるようになります(笑)

段々と筋肉やスタミナが付いてくるので、それを実感できる頃から楽しく取り組めるようになります。

 

他の習慣に比べるとハードルが高いですが、その分効果も絶大です。

もし試したいと思えた時は、ぜひ実践してみて下さい。

 

筋トレはしなくても、ジョギングだけで充分です。

そして実践する時には、なんとか最初は二週間頑張ってみて下さい。

二週間の壁を越えれば、苦痛を感じることなく継続できるようになると思います。

 

人は支配できないものが怖い

人は自分で支配できないものに恐怖を感じます。

特に不安やストレスの原因が自分でコントロールできないものだと、極端な精神的ダメージを受けます。

 

海外の実験でとある研究結果があるのですが、少し聞いて下さい。

ある動物に、一定の間隔で電流が流れるという実験を行ったそうです。

そしてその対象の動物は、AとBに分けて実験されました。

 

・Aの方は一定の間隔で電流が流れるが、目の前にあるボタンを押すと電流を止めることができる

・Bの方は一定の間隔で電流が流れるが、目の前のボタンを押しても電流を止めることができない

 

そうすると、Aの動物は当然ボタンを押して電流を止めることができます。

ただBの方は何をしても無駄だとわかると、無気力になって動かなくなってしまうのです。

ひたすら電流に痛みを感じながらも何もできずに動かなくなってしまいます。

 

自分でコントロールできない脅威を前に、完全に無気力になってしまうのです。

(まるで昔の私、ブラック企業から逃げられない社畜のようです…)

 

さらにBの方は病原菌などと戦う特定の細胞の活動が弱くなり、免疫力も下がっていたそうです。

極度のストレスに晒されたことにより、体内にも異常が現れていたのです。

 

少し話が逸れてしまいましたが、これは不安症の人間にとって非常に身近な話なのです。

自己肯定感が低い人は、自分で何かをコントロールしようとする気持ちが湧きません。

常に受け身で、周りからのストレスに対処することもできず傷付けられていくのです。

 

ブラック企業のような劣悪な環境につかまれば、逃げることもできずに朽ち果てていくことになります。

逃げる気力さえも奪われ、ボロボロになるまで利用されてしまいます。

 

だからこそ、自己肯定感を高める必要があるのです。

常に自分の意志で、自分の判断で自信を持って行動できるようになる必要があるのです。

それに自己肯定感が高い人は、どんな状況でも自分の力でコントロールをしようとします。

 

だからストレスにも強く、さらには健康な体までキープできるのです。

特にポジティブ思考で楽観的な人は、本当に寿命が長いそうです。

 

不安症を克服し、体と心の健康を手に入れる為には自己肯定感を高めることが必要不可欠です。

不安症を治すことは本当に大変ですし、短期間でできるようなことではありません。

良くなったと思っても、ちょっとしたきっかけで再発してしまうことだって何度もあります。

 

それでも一定の習慣を継続し、体や心を強くしていくことが一番の近道であることは間違いありません。

あなた自身のこれからの人生を幸せに生きる為、少しずつ一緒に頑張っていきましょう。