残業が多い…残業代がちゃんと支払われない…

タイムカードを定時で切らせて残業、労働時間の改ざん、その他数々の悪行…これって違法なんじゃないの?

不信感が募ってくると、ふとそんなことを思ってしまいますよね。

 

実際、多くの企業で違法な残業が行われています。

訴えることもせずに真面目に働く社員を都合よく利用する、悪質な残業です。

 

もしあなたが今残業を負担に感じているなら、すぐにでも対策を取るべきです。

 

こちらでは具体的にどんな残業が違法なのか、残業がどれだけの健康被害を及ぼすのか、どんな対策をとるべきかなど、残業についての知識や対処法をまとめてみました。

残業によるストレスが長期的に続くと、寿命が大きく縮む可能性があります。

こちらの記事を参考にし、改善に役立てて下さいね。

 

違法となる残業とは?

法律に基づいて言えば、残業の規制はかなり厳しくなっています。

よく耳にするサービス残業も、『6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金』という罰則の対象になっています。

 

実際に行われている違法な残業を下記にまとめてみました。

賃金の発生しないサービス残業
労働時間(タイムカード等)の改ざん
仕事を家に持ち帰らせる
早朝出勤による時間外労働
残業時間を1分単位で計算しない
月45時間、年間360時間を超える残業 ※1
みなし残業制度 ※2

※1 特定のケースにおいてのみ、会社側が労働基準監督署に届け出ることで一定の範囲内で延長可能

※2 労働時間がみなし残業手当分を超えた場合に、別途支給しないと違法

 

このように改めて見てみると、多くの会社が少なからず違法な残業をさせているように思いますね。

「働かせた分はきっちり支払い、制限時間は守りましょう」ということですね。

さらに細かいことを言えば、社用携帯を持ち帰らせ、帰宅後や休日にメール・電話のチェックをさせる場合にも、その時間分賃金を支払わなければいけません。

 

よく1日8時間、週40時間という労働時間を聞きますよね?

本来はこれが上限なのですが、会社側が36協定というものを締結し、労働基準監督署に届け出ることで月45時間、年間360時間までの残業が認められるようになります。

認められると言っても「労働基準法に違反しなくなる」というだけで、残業自体は労働者との合意が必要になります。

 

このように、実際はかなり厳しく定められています。

結局ほどんどの場合、残業は社員の好意で成り立っているんですよね。

小さな会社では1分単位で残業代を計算するのは難しいでしょうし、緊急時であればサービス残業でも対応するしかありません。

 

重要なのは働いている社員が納得できているかどうか、というところだと思います。

多少は妥協する気持ちも必要かもしれませんが、理不尽な残業や、会社側の対応に悪意がある場合には従ってはいけません。

 

残業が及ぼす健康被害

本人が許容できないレベルの残業は、健康に大きな悪影響をもたらします。

残業による健康被害は、睡眠不足・過労などの身体的疲労だけだと思っていませんか?

 

実は、ストレスによる精神的負担で寿命が縮むことが海外の研究で明らかにされているんです。

よく過労死ラインは80時間と言いますが、60時間でも40時間でも、あなたが大きなストレスを感じているならすぐに対策を取らなければいけません。

 

長時間の残業やそれが発生するぐらいの忙しい仕事をしていると、よくカッとなって頭に血が上ることがありませんか?

アドレナリンが放出されて体に力がみなぎるような感覚ですが、ご経験はありませんか?

 

あれは心理学上で「闘争-逃走反応」と言われていて、強いストレスや恐怖に対峙した時に、体が「緊急事態だ!」と判断して起こる現象なんです。

心拍数・血圧が上がり、瞳孔が開き、筋肉が緊張を起こし、体中のいたる所から30種類近いホルモンが分泌されます。

名前の通り「闘うか逃げるか」に反応する為に、体にスイッチが入るのです。

 

あまり細かい話をすると話が逸れてしまうので、ざっくりとした説明になりますが…

この「闘争-逃走反応」は体の資源を大量に消費する為、頻繁に起こしていると免疫が弱くなり、病気にかかりやすくなります。

また頻繁に血圧が上がり、血流の量が多くなると血管にも負担がかかり、将来的に心臓疾患を引き起こす可能性が跳ね上がります。

 

海外ではストレスの多い人はストレスの少ない人に比べて、心臓疾患による死亡率が大幅に上がるという研究結果も報告されています。

それだけストレスは私たちの健康・寿命に大きな悪影響を及ぼします。

 

睡眠不足や過労などの身体的疲労も危険ですが、精神的負担も同じぐらい気を付けなければいけません。

例え一日2時間の残業でも、あなたが大きなストレスや負担を感じているなら対策を考えましょう。

改善を図り、それが無理なら転職も考えてみましょう。

 

違法とわかったところで…

多くの会社が違法な残業をさせていること、そして残業によるストレスがどれだけ健康に悪いのか、

ここまでで上手くお伝えできたでしょうか。

 

しかし残業が違法とわかったところで、取るべき行動は変わりません。

今の環境で改善を図るか、転職して環境を変えるかの二択です。

 

よく「訴える」という話や、未払いの残業代請求などの話がありますが…

ここに関しては私個人の意見になってしまいますが、争いは避けた方がいいと思います。

争うなら辞める方向になると思いますが、それなら早々に辞めて縁を切った方がよっぽど生産的です。

 

私は過去に月100時間のサービス残業、毎日のパワハラ、その他色々…

裁判を起こせば快勝できるような環境で働いていましたが、波風を立てずに辞めて良かったと思っています。

無駄な争いに神経をすり減らすよりも、新しい幸せを掴むことに労力を使いたかったからです。

 

もちろん「訴えなければ気が済まない、未払いの残業代は何が何でも請求してやる!」という思いがあり、あなたにそのエネルギーがあるなら私に止める権利はありません。

ただ今の環境を良い経験と捉え、そのエネルギーを今後の人生に活かせればすごく有意義になると思います。

 

まずは労働環境改善の為に、行動を起こしてみませんか?

今の会社が嫌いでないなら、残業を減らしたい旨を直接上司に相談してみましょう。

改善が不可能、もしくは辞めたいと思っているなら転職の準備を始めましょう。

 

もし退職の方向で考えているなら、まずは転職エージェントに登録して話を聞いてみませんか?

他社の情報を仕入れると、自分のいる環境が異常なことに今更ながら気付くこともあります。

 

私もブラック企業の社畜時代、世の中にはホワイト企業の方が多いという事実を知った時はショックでした。

自分と同じように、多くの会社員が終電ギリギリまで毎日サービス残業をしているものだと思っていました。

定時で上がった時が一番電車が混んでいるので、実は世の中の大半は定時上がりなんです…。

 

話しが逸れましたが…

 

当サイトではキャリアスタートという転職エージェントをおすすめしています。

20代の若手を専門にした少数精鋭の転職エージェントで、徹底した二人三脚のサポートを行っています。

もちろん担当者が一つ一つの企業を直接訪問し、ブラック企業の求人は扱わないようにしています。

 

サポート体制が充実しており、エージェントの担当者と非常に近い距離感でやり取りをすることができます。

優良な求人を見つける為には、担当者と気兼ねなく話せる環境は必要不可欠です。

 

キャリアスタートがどんな転職エージェントなのかイメージしやすいよう、利用者の声をまとめてみました。

ぜひこちらの記事を参考にしてみて下さい。

→ キャリアスタートを利用して、幸せを掴んだ転職者たちの声

 

キャリアスタートは、あなたの人生を充実させる為のサポートをしてくれます。

上手く活用し、ホワイトな労働環境を掴み取って下さいね。

→ まずはキャリアスタートへ無料相談

ブラック企業の脱出方法とは?

精神的に疲れ切っていたり…

人手不足で辞められる雰囲気じゃなかったり…

ブラックな労働環境ほど辞めるのが難しいんですよね。

 

第三者は「いや、普通に辞めればいいだけじゃん。」と無神経に言い放ちます。

でも、実際にその環境に囚われていると本当に身動きをとるのが難しいんですよね。

 

だから私は、ブラック企業に苦しんでいる人に「退職代行サービス」をおすすめしています。

退職は本来自分で行うべきですが、ブラック企業にいる場合はそんな綺麗事は言っていられません。

なぜならあなたの健康が、今後の人生がかかっているからです。

 

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低価格でサービスも充実しているので、もし興味があればこちらの記事を読んでみて下さい。

価格・具体的なサービス・使い方から利用者の声まで、退職代行の特徴を細かくご紹介しています。

→ 退職代行とは?全て丸投げ、明日から会社に行かなくていいって本当?

 

会社は簡単には変わらない

会社はこれまで今の形で経営してきたので、それを簡単に変えることはできません。

例え労働基準監督署に通報したとしても、あなたの悩みが改善される可能性は高くありません。

 

闘ってエネルギーを浪費するよりも、自分で居場所を変えてしまう方が何百倍も効率的なのです。

一度ブラックな労働環境で仕事をすると、その後の人生がすごく良い方向に向かいます。

今の環境は転機のきっかけと考え、今後の人生をより良い方向へ修正していきましょう。

 

私も皮肉なことにブラック企業で死にかけてから人生が好転し始めました。

幸せの前兆だと思ってポジティブな気持ちでいれば、きっとこれから良いことがありますよ。